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ポ国の石の文化 Ⅲ

Posted by ルア on 27.2017 Amigo山岡   0 comments   0 trackback
秋の陽に波を打ちだす石畳

石畳のアート 
発見のモニュメントの広場に展開する敷石のアート。 ルジタニア人はブラカラ・アウグスタ時代には、敷石道路の作業に携わったであろうし、道程標識のローマン・マイル脊柱の切り出しにもかかわったと推測される。さらに数世紀にわたってコニンブリガのモザイク床を見ながら吸収し、その過程で石の文化を自家薬籠中の物として来たと考えられる。     

現在のこの白黒模様の波型は、大航海時代、彼らが荒波を越えて渡り進んだ「大洋」を象徴しているようだ。奥はサン・ジェロニモス修道院。

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ポ国の石の文化

Posted by ルア on 01.2017 Amigo山岡   0 comments   0 trackback
現在のリマ川の風景
写真③今のリマ川 (1)

中世に掛けられたリマ川の石橋
?????????? たリマ川の石橋

端の片側の根元だけ残っていたローマ人の遺跡を延長したとされる。中世のポ国人は、既に石の文化を自家薬籠中の物としていた。個人的に「モアイ像石橋」と呼ぶ。                   

ポ国人による大航海時代、アフリカのアンゴラやモサンビークに到達した記念として建てられたポ国製のパドロン。古代ローマのマイル塚との類似性を見ることが出来る。散逸や破壊を避けて回収され、現在はリスボアの海洋博物館に収蔵されている。

写真⑤アンゴラ モサンビークから持ち帰ったパドロン

写真⑥パドロン

大航海時代のシンボル・Infante D. Henriqueの座像

写真⑦Infante DHenrique

彼らが到達した中世の世界地図。リスボア海博館収蔵

?????????? 達した世界地図

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ポルトガルの自然と人 Ⅳ

Posted by ルア on 09.2017 Amigo山岡   0 comments   0 trackback
???????? 人のマイル塚 上の尖りは後世に付け足した

ポ国の石の文化 (イ)                   
ポ国の石の文化の伝統は、古代ローマ人が源流であろう。                  
カエサルの軍隊が、前六十一年にルジタニアに遠征し、当事、三十大隊を組んで蛮族を征伐したとある。(プルターク英雄伝の記述) 。また、ポ国の伝説上の英雄である古話には「ブィリヤート」は、外来人と何度も戦闘し、敵を破った戦いもあったが裏切りに会い敗れた、とあり、これが古代ローマ人との戦いだったのであろう。ローマ人は征服後、国造りを始め、現在のブラガ市の土地を選び「ブラカラ・アウグスタ」と呼び、城塞都市国家の呈をなしていた。アウグスタ・皇帝の名を冠したもの。                        ローマ人は、戦術上、道路を「三角状態」で都市間を結んだとされる。攻めるにも守るにも、兵士の移動に有効であるのが理由。その道路には、石を敷いた。大小さまざまな、無尽蔵にある地元のものを使った。それらの道はブラガを中心に、あちこちの山間に今も残っている。さらに彼らは道程石を立てた。ローマン・マイルの一千歩、つまり歩いて一歩の距離を千歩ごとに石の塔を建て、これに当時の皇帝の名や近辺の町の名などを刻み込んだもので「Marcus Miliaris」、現在の1,485km に当たる。低いものは50センチから 2メートル、石柱の直径は 30 センチから50センチまで。               
写真①は、ブラガからブィアナデカステーロに抜ける国道14号線沿いにある旧家の庭に保存されている{ Marcus Miliaris}。ただし、先端部分の尖りは後年に付け加えられたもの。

??????????? イル塚のレプリカ

写真②は、リマ川の岸に建てられたローマン・マイル塚のレプリカと軍隊のアニメ。傍にある説明盤には「ブルータスの兵士達は、この川を渡ると全てを忘却してしまい、故郷に帰れなくなる」としばし渡河を拒んだ、とある。ブルータスとは、カエサルを刺した「ブルータスよお前もか」の、あのブルータスか、あるいはその父のブルータスなのか不明。

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ポルトガルの自然と人 Ⅲ

Posted by ルア on 31.2016 Amigo山岡   0 comments   0 trackback
 俳句集 二冊

ポルトガル人によるポ語の俳句
 今回のポ国訪問で、ポルトガル語で俳句に親しみ、創作活動もしている人がいる事を知り、メールて連絡を取った。David Rodrigues 氏で、大学教授。早速来た回答には、まずポ国の俳句について興味を持ってくれたことへの深い感謝の言葉があった。そこで、こちらの興味のある点について問い合わせた。質問は         
① 季語について②5-7-5について③ポ語の歳時記は。                  
回答に寄れば、伝統的な季語は踏襲していない。5-7-5については、やはり踏襲していない。ポ語の歳時記もない。したがって現代俳句である。そして、何よりもまず先に自分が発行した句集を読んで頂きたい、それによってポ国の俳句がどんなものか理解できるはずである、と。      その週に二冊の俳句集が送られてきた。題は日本語でも「海に向いて」。十人の俳人の作品を一人十二句づつ、合わせて百二十句を掲載、海をテーマにした句集。ポ国の歴史と文化は、海と切っても切れない縁。いかにも相応しい題。ついでだが、ホ゜語の出版になる日葡辞書を白人世界で最初に発行したのもポ国人。別の一冊は「O Livro das semanas 」(年間52週の意)。発行の経緯は、2010年に日葡友好通商条約150周年を記念したもの、と記されている。著者の了解を得たので、内容の一部を紹介したい。  
                  
②ポルトガル語の俳人

③著者の贈呈とサイン

??????? ?? ィデ氏の作品

写真①二冊の俳句集。写真②著者David Rodrigues 氏の写真と俳文。 写真③著者の贈呈とサイン。写真④句集の内部は一頁一句掲載で、短冊の意があるようだ。また基本的に三行詩の形態。                    元来ポ国にはQuadra( 四行詩)が存在するので、Poesia-Haikuのジャンルを区別し、打ち立てる意味で選択したものであろう。
ポルトガル人の俳句の感覚                 
句集を読ませて頂き、率直な感想をメールで送った。   「伝統的俳句では、人間が自然を観察しそこから俳句を導き出す。が、ポルトガル人の俳句では、人間が自然の中に溶け込み、そこから人間を観察し直しているように見える」と。それに対するDavid 氏の感想は「大変面白い観察です。ポルトガル人がそのような感性を持って俳句を詠むのは、もしかしたら私達は歴史的にも社会的にも、個人主義の強い生活をして来た延長線にいるからかも知れません。私たちが俳句に魅了されたのは、人生での瞬間的な出会いを、その場で一気に表現できること。季語や5-7-5を踏襲できないが、Haimi( 俳味)を含ませることで現代俳句として進んでいるのです。私は小林一茶の句が好きです。彼の作品には、一種の物語性があるから」。         そう言うわれて思い出す句は「やせがへる負けるな一茶これにあり」。一般に蛙が相撲をとっているとか喧嘩しているかのように考えられ勝ちだか゛、実は一匹の雌を奪い合う十数匹の雄の群がる姿。子孫を残すための種付け戦争。が、一茶は相次いで妻を二人も亡くし、三人目とは離婚。子供も次々と死亡した悲惨な人生。子孫に対する思い入れがあるかの句。   

筆者はこの句集をブラジルに持ち帰った。お礼の意味で十人の俳人の句を、一人一句づつしおりに作成してお返しすることにした。アーチストの友人のご夫婦に依頼し作成して頂いた。
作者と作品の紹介 
ポ語の俳句は原文のまま、しおりにしたものを写真で紹介する。また、どんな人達が俳句に親しんでいるのか、簡単な経歴をも。

者と一句

写真⑤a- Leonilda Alfarrobinha. 西洋詩から始まったが、空手道に入門したことがきっかけで日本文化に触れ、俳句にたどり着いた。2007年に発行した句集には、日本人の画家が描いた絵と共にWorld Haiku の2009年版, 2010年版に掲載された。     b-Luiz Domingos. 数学教師、翻訳家、訳書多数発行。    c-Liberto Cruz. 1935年、シントラ生まれ。詩人、エッセイスト、文芸評論家、伝記作家、翻訳家。リスボン大学文学部卒。フランスのRennes大に在席した。在パリのポ国大使館文化班顧問を務めた。リスボン・オリエント財団団長( 1988-2000)。ポルトガル文芸評論家協会会長。エッセイ部門でリスボア市賞受賞。

写真⑥作者一句 Centeno

写真⑥a-Yvette Centeno. 1940年、リスボア生まれ。Nova Lisboa大学でドイツ文学部専修。女教授。シェクスピア、ブレヒトなどの翻訳多数。1961以来詩集、小説、フィクション、劇脚本など多数発行。                        b-Diniz Lapa. Jack Kerouacを通じて,いわゆる「Beat-Haiku」の俳句を学んだ。伝統俳句も学んだが、日本語での実作はない。Ramón Gómez de La Serna が唱えた「詩的な電報」をモットーにし、現代俳句を。                    c-Lécio Ferreira. 1983年ポルト市生まれ。仏教禅に帰依し、俳句にめぐり会う。劇作家、社会学研究者。

一句

写真⑦a-David Rodrigues. 本合同句集の編集、発行者。大学教授、詩人、音楽家。日本―ポルトガル友好協会メンバー。「雨を待つ」の俳号を持つ。World Haiku Association (Japan)メンバー。大人、子供向け俳句に関する著書を多数発行、海外誌に作品、寄稿など発表―日本、北米、ルーマニア、リトアニア、エストニア、など。俳句の講演も行う。 b-Lucília Saraiva. 1966年、グァルダ生まれ。フランスで学んだ。現在リスボア居住、俳句を介し日本文学愛好者となる。 c-Casimiro de Brito. 1938年生まれ。作家。世界俳句協会(東京)の顧問。国連平和大使に指名された(ジュネーブ)。東京でPEN賞受賞。1958以来数々の小説を発表、内外での受賞作が十数冊を超す。現在も創作活動中。                 

写真⑧しおり。花はすべて自然の花を乾燥させた押し花。アーチストはTieko Furuya. 

写真⑧自然

ポルトガルを愛した壇一雄の俳句                       
漂泊の作家、詩人の壇一雄ほどポルトガルをこよなく愛した日本人は居ないだろう。1970年代の始めに、わずか一年四ヶ月ほどしか居住しなかったが、漁村の住民全てから愛された人でもある。ずっと後年、日本人がこの鄙びた猟師町を訪ね、壇一雄について訪ねたところ、年配の女性は涙を浮かべながら話したと聞く。宿の主だった女将さんなのか、二人居たと言うお手伝いさんなのか。                      詩人壇は、サンタ・クルースの漁村の海岸を散歩するのを日課としたが、いつしか野良犬まで詩人を慕ってついて歩くようになり、アミーゴに。村の少年が小鳥を捕まえて壇詩人にあげると、喜んだ詩人は鳥かごを少年に与え、漁師は、近海で獲れる魚を詩人に運ぶのを何よりの誇りにしていたと言う。漁村には高い崖と丘があり、夕方になると毎日駆け上がってゆき、飽きることなく夕陽を眺めていたという。ポルトガル人並みか、それ以上に夕陽と海を愛した日本人。その夕陽を詠んだ壇一雄の一句。                              
・落日を拾ひにゆかむ海の果・                  
ポルトガル語に訳詩されたものは
Belo sol poente Ah! Pudesse eu ir buscar-te Lá, ao fim do Mar !                     
この名訳が示すように、また先に挙げた「海に向いて」のように、元来の伝統俳句とポ語の俳句では、ニュアンスもイメージも別な詩の世界になる。西洋語による俳句は、西洋人が自国の文法と感情表現に適した様式に改造した西洋起源の「三行詩Haiku」、と解釈した方が妥当である気がする。                           
ポ国の夕陽にめぐり遭えた時には、この暗誦しやすい句を思い出せば、また特別に感慨が湧いてくるかも。        
「わしのワインだ」                  
ポルトガル産ワインのひとつに「Dão」と言うブランドがある。発音を聞いただけでは「ダン、すなわち壇」と聞こえる。この偶然を詩人は相好を崩して喜び、「わしのワインだ」と言っては愛飲したと言う。結果としてこのワインは日本人に知れ渡るブランドになった。                            
壇一雄の俳句

写真⑨壇一雄の句を皿敷にアート化して作成されたもの。数年ぶりに再会したポルトガル人の友人がお土産にくれた心尽くし。短期間に手に入ったということは、市販されているものなのか。それにしても偶然の僥倖に感謝し、このアート化した俳句を朝夕眺めながらカフェを呑んでいる。                  
写真⑩壇一雄の句碑。

ゆかむ海の果

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ポルトガルの自然と人 Ⅱ

Posted by ルア on 10.2016 Amigo山岡   0 comments   0 trackback
?????????? ーロ川の風景

ドーロ川の風景
昔、砂金が取れたことから「Rio de Ouro 」と呼ばれたが、後年ドーロ川に短縮された名になった由。              写真⑥旅の感想文か、詩でも書いているらしい女性観光客。かつては、百五十kmの上流地帯にあるポート・ワイン産地の仕込み場から、樽詰めにされたワインが舟で運ばれて来、ガイア地区のワインセラーで醸造され、やがて英国の女王陛下の乾杯用に運ばれていった歴史でも書いているのだろうか。

写真⑦秋の観光客が乗り込んでいる
⑥観光客が詩か文章を書いて

写真⑧遊覧船も競い合って快走  
⑦秋の遊覧船

                
ポ国の現代っ子たち
写真⑨偶然出くわした学生達。コインブラとは関係のないコーラス
⑨現代っ子の学生コーラス

もともとは、地元の仲間二、三人が遊び半分に歌いながら流していたもの。地元のバールなどで練習を兼ねて歌いまわるうち一般市民からも歓迎されるようになった。ビール会社やワイン醸造会社から側面援助を受けるようになり、1990年、ポルト・カトリック大学など複数の大学の後援により、Tuna Académica do ISEPの名で正式に設立され、公認さた学生の合唱団。ファドとも一味違う現代的な歌昌ぶりに知名度が上がり、海外公演も北米、ブラジル、スイスなど十数カ国に及ぶ。                      
ポルトガルのキャビア (との評価あり)

写真⑩ポルトガルのキャビア、と呼ばれる缶詰、いわしのたまごの缶詰である
⑩ポ国のキャビアの缶詰

昔はふんだんにあり、いくらでも食べられたが、最近は貴重品になってしまい、おいそれとは買えない。いわし漁そのものが不漁の年が多く、年々少なくなっている。ポルト市内で専門店を探し当て、ようやく手にした。50g入りと 100g入り。珍し物好みの人には持ってこいの手軽なお土産。チビリチビリの肴に良し、ご飯のおかずにもなる。ホルト市の住所・Rua Mouzinho da Silveira 240-242. サンベント駅前の坂道を百メートルほど下った左側。リスボアの店名と住所・Loja das Conservas . ( この名でググれば出る) 。Rua do Arsenal 130 Lisboa.

写真⑪缶詰販売店の概観
⑪ポルト市内の缶詰専門店

写真⑫店の内部
⑫缶詰専門店の内部

ポ国で製造される魚介類の缶詰の全てが揃っている。

写真13さすが魚貝類の缶詰販売専門店に相応しいクリスマス・ツリー
?? ???????? スマス ツリー

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プロフィール

ルア

Author:ルア
プロフィール 千本佳男
ちもと よしお
(写真は息子です)

ポルトガル在住30年以上
職業   取材・コーディネイター
星座   魚座 
血液型  B型
住む理由 気候がよく、ワインも食べ物も美味しいポルトガルの虜
趣味  昔はウインドサーフ、現在はもっぱらネットサーフ
好きな物 ポルトガルではワイン、日本では餡このお餅
得意な事 サッカー取材
日本の家 神戸にあります
ポルトガルの家 リスボン郊外25キロの住宅街
事務所  海と世界遺産シントラの山が見える丘の上

やろうと思う事 ポルトガルの写真を沢山撮って紹介したい

*****チモト実績*****

依頼源 ポルトガル
ICEP(ポルトガル貿易・観光振興庁)
IPPAR(ポルトガル歴史建造物保存院)
ポルトガル政府観光局
裁判所関連書類翻訳
メディア翻訳・ナレーション・通訳等

依頼源 日本
各官庁、地方自治体の業務請負
ポルトガル博覧会日本館チーフ・コーディネイト
大手商社業務委託
商品調査
イベント関連、 その他、

NHK
EUサミット・リスボン
首相インタビュー
大河ドラマ 信長
世界ふれあい街歩き
世界入りにくい居酒屋
Wカップリサーチ・選手インタビュー
その他、 報道、文化、スポーツ番組

民放(各社一番組紹介)
開局40周年 大航海!謎と夢のコロンブス大紀行 NTV
めさましテレビ フジ
深夜特急98 NBN
新ポルトガル謎紀行 TBS
道浪漫 MBS
旅サラダ  ABC
ワールドビジネスサテライト TV東京
ユーロ(ヨーロッパサッカー選手権)WOWOW
赤道大紀行 CBC
にじいろジーン KTV
GAORA、KBS、KTS、TOS、SAGA-TV、旅チャンネル、その他

映画 東宝「7月24日通りのクリスマス」 

新聞 朝日、読売、毎日、その他

雑誌 フィガロ・家庭画報・コスモポリタン・スカイワールド(JAL)・アゴラ(JAL)・ナンバーなど、その他多数

ファッション カタログ
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