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香川頑張れ!日本サッカー育成は凄いぞ!

Posted by ルア on 22.2012 サッカー   0 comments   0 trackback
ベレネンセス育成時の息子、対FCポルト戦
ポルト戦

香川がプレミアムリーグ初戦のエバートン戦に、多くの予想を反しトップ下でフル出場を果たした。
正確なパスワークが海外マスコミ間でも評価されているが、香川だけでなく日本サッカーの育成の充実ぶりを示すものだと胸が熱くなる思いがした。

息子は香川より1歳年下、将来のサッカープロを目指し地元1部リーグチームに入ったが、コネの子供やお金を貢ぐ両親の子供が贔屓にされ、その子供達が試合に招集されていた。
息子は高年(9歳)で入った事もあり、主チームの練習には入れて貰えず、照明も届かない薄暗いグランドの端でボールを蹴らされる事が当たり前のようにもなっていた。

ベネレンセス・トップチームは1部リーグに辛うじて食らいついている状況だったので、育成部門もリスボンの両雄ベンフィカやスポルティングと比べると人気が無く、人気に比例したように育成の試合でもとても歯が立つ相手ではなく、10対0、6対1、8対2で負ける事が通常だった。

ベレネンセス育成に入って約1年半後にレギュラーの子供が家族旅行で試合を欠場することになり、トーナメント戦で突如左サイドバックで先発出場(子供の間は7人サッカー)することになった。このトーナメントにはベンフィカ、スポルティング、ポルトをはじめ全国の名だたるチームの育成が参加をしていたが、最初の対戦相手は優勝候補のスポルティング、何時も大敗している相手だ。

試合が始まると目を疑うような試合展開が続いた。スポルティイングの右サイドからの攻めは全く通用しない。通用しないどころか、ボールを奪われてはカウンターアタックを受けるばかり、息子がインターセプトしては俊足をいかし相手ゴール前まで切り込むパターンが続く、ベレネンセスは1点を先行、その後も幾度も相手ゴールを脅かす試合内容が続いた。試合終了寸前に相手チームのロングシュートが上手く決まり結果は1対1の引き分け、土壇場で追いつかれたとはいえ誰もが想像しない結果となった。その後の試合も強敵相手に五分で勝負が出来るようにもなって行った結果、ゴマスリやコネだけの子供を優先して起用していた監督から「貴方の息子さんでチームは保たれている」と手のひらを返したような猫声のお世辞を言われ、練習終わりには監督が自ら息子に別れの握手を求めるようにもなっていった。

代表チームが活躍する事から、ポルトガルの育成は優れていると思われがちだが、息子の為にクラブ幹部になったり、監督になったり、時間の余裕がなければ賄賂で何とか息子をスタメンで出場させてもらおうとする両親が殆ど、練習には大勢の両親がピッチを取り囲み、練習後に監督の元に群がってはあの手この手で息子達を売り込む。

その後監督が代わり、賄賂を献上しない事から息子は試合にも徴収されなくなり、現在1部リーグのエストリル・プライアのオーディションを受け移籍する。この移籍も元のクラブが選手証を譲渡しない事からクラブのスポンサーを巻き込んでのごたごたに。

エストリルに移籍後、ベレネンセスとの試合後半出場
ベレネンセス戦3

「是非とも我チームで、息子さんを立派に育てます」とオーディション時に監督から声はかかるものの移籍したエストリルでも同じようなコネ物語が待ち受けクラブを去る事になるが、サッカーをやめる最後のシーズン夏にヴィッセル神戸の練習に参加させてもらうことになる。

息子は日本語で上手くポジションが言えなかった事で、攻撃的ミッドフィルダー(左右ウイング)と言ったつもりがボランチになりチグハグな動きが続き目だつ(下手な)選手がピッチに立つ事になってしまいビクビクしながら観戦することになってしまうが、ヴィッセル育成選手のきびきびとした動きと正確なパス廻しに日本サッカーのポテンシアルを感じた。息子が過去に在籍したクラブのものとも、今や世界スターになったロナルドを育てたスポルティングの練習内容と比べても、目の前でみるヴィッセル育成が数段勝っていた。

パスはワンタッチでも殆ど正確に出せている。ロングボールもワンタッチで見方にパス、ポルトガルの有名チーム育成でも見られない光景で、シュートも殆ど腰より上に浮く事がなく放たれていた。

一つ物足りなかったのは、空きスペースを探さない事、空きスペースに走り込んで受けるパスは殆どなく、確実な見方への正面パスだけであった。一緒に観戦したチームスカウトに「突破を試みたり、バックの後ろのスペースに走り込む動きがなければ、幾らボールを支配しても決定的な場面は作れない」と生意気な事を言ったが、現在の日本サッカーはパスを廻しながら相手の後ろにもボールが出せるサッカーが出来るようになったその代表選手が香川のように思っている。華麗なパス廻しに加え、前線からのプレッシング、南米でもない、ヨーロッパのものでもない、新たなスタイルの日本流サッカーが生まれようとしている。

ポルトガルと違い平等精神の元に切磋琢磨競争しあう育成、基本的な技術を磨きながら成長すると同時に国際経験から得る自信が加わればWカップ優勝候補と呼ばれる日も近いように思うが、香川の活躍がその他の日本人選手にも相乗効果となって現れる事間違いないと思っている。

頑張れ!香川!マンユーの核になれ!

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プロフィール

ルア

Author:ルア
プロフィール 千本佳男
ちもと よしお
(写真は息子です)

ポルトガル在住30年以上
職業   取材・コーディネイター
星座   魚座 
血液型  B型
住む理由 気候がよく、ワインも食べ物も美味しいポルトガルの虜
趣味  昔はウインドサーフ、現在はもっぱらネットサーフ
好きな物 ポルトガルではワイン、日本では餡このお餅
得意な事 サッカー取材
日本の家 神戸にあります
ポルトガルの家 リスボン郊外25キロの住宅街
事務所  海と世界遺産シントラの山が見える丘の上

やろうと思う事 ポルトガルの写真を沢山撮って紹介したい

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