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アマゾンの話 「1 」ブラジル・コーヒ-の元祖の地ベレン

Posted by ルア on 16.2012 Amigo山岡   2 comments   1 trackback
Cafe e Cereja

写真のコーヒーの樹には、中央下部にまだ青い実がなっている。熟れると赤くなる。コ-ヒ-の樹の後ろに密着したやや太い幹がかすかに見えるがこれは桜の木である。アフリカ原産のコーヒ-の樹と、アジア原産の桜の樹の二本の樹木が共存しているという、珍しい構図である。

コ-ヒ-の生産量が世界一のブラジルだが、その栽培の歴史は、アマゾン河の河口都市のベレンが歴史の始まりであることはあまり知られていない。ただし元々はアラブ人が15世紀の中頃、エチオピアから種をイエ-メンに持ち込んで栽培したのが歴史に登場する始まりるとされる。したがってエチオピアがコ-ヒ-の原産地であるといえよう。
新大陸の南米で農園栽培されるまでには、その後、ジャワ島からオランダ-スリナム-ギアナ-ブラジル、というルートを辿っている。                

{コ-ヒ-の種子を密かに入手する}
一説によると、1727年当時、ブラジルと仏領ギアナとの国境線に紛糾問題が起こり、調査隊が派遣された。グラン・パラ-総督はこれ幸いと、派遣する中に軍人のフランシスコ・パリェッタに、コーヒ-の苗木を持ち帰るよう秘命を下した。高価な秘薬とされるコ-ヒ-がギアナで栽培されていると伝え聞いていたからである。                               半年ほどして帰国した彼のトランクの中には持ち出し禁止になっていた゛アラビック種コ-ヒ-゛の種子が忍ばせてあった。その入手経路については今以って不明とされるため、さまざまな伝説と憶測を生んだが、実のところは、国境線調査の途中で、゛特殊゛な手段を用いて種子(苗だったとも言われる)を持ち帰ったのが真実であるようだ。                        

その種子から始まったベレンのコ-ヒ-は、見事に成長して種子を生らせ、たちまち近郊一帯で栽培され、1732年にはわずかながら史上初の輸出としてポルトガルに送りだされている。ポルトガル人がコーヒ党になったのはこの時代からのもので、そのせいか現在でも欧州内で優れた豆のブレンドの配分、炒り方、入れ方、の三原則を心得ている。              
ベレンで大いに栄えたコーヒ-栽培は、マラニョン州へと導入されてゆくが、1750年台になると、世界的に需要が高まり、コーヒ-は引っ張りだこの農産物になっていた。セアラ-州の有力者がパリの種苗園から新たな種子を輸入して植え付け、これがベレン・ルートのものと平行してバイアなどの近隣に移植され、倍増していった。ついでリオ・サンパウロ、ミナスと伝播し、1800年代からは大量生産が達成され、 1840年にはついにブラジルをコーヒ-生産国世界一へと導いていった。            

{コ-ヒ-園と日本人移住者}
この、コ-ヒ-の話、日本人と無縁ではない。この時期、゛奴隷解放゛の運動に伴って大規模な農園労働力不足が出現した。ブラジルへの大規模な欧州移民を触発し、次いで日本人が移住するきっかけともなっている。日本人初期移民の95%が゛金の成る樹コ-ヒ-゛園での労働力として送り出された。皆コーヒーの゛芳香゛と高収入の情報に魅了されて移住した。                                   ブラジルの資料によると、1887-1930の43年間だけに区切った日本人の移住者は100.653人となっている。                 
さる日本の大財閥が、戦前から所有するサン・パウロ地方農園でも栽培され、農園の建物は開拓期のもので実に美しく、コーヒ-ツア-の訪問指定農園となっている。
日本はブラジル産のコーヒ-豆の輸入で世界第二位である。コーヒ-の労働力で104年前にはじまった両国の関係は、今もコーヒ-で繋がっている。

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ポルトガルはコーヒーがおいしいと、
現地の方(日系アメリカ人)から聞いたことがあるのですが、
そういうことでしたか!
日本も、コーヒーを沢山飲んでいるのですね!
私も好きです。
(*^^)

2012.06.19 13:30 | URL | jackiemai #mu2RbJ92 [edit]
昔は、コ-ヒ-をあまりたくさん飲んではいけないという、学者さん達の説でした。ところが最近は逆で、健康に害はなし、といっています。それとは関係無しに、私は一日に六回か七回、それも大きなカップで飲んでいます。自分で入れます。大量に飲むようになったのは、ポルトガルに二十年間住んだ間に覚えたものです。今でもポルトガル・ブレンドのコ-ヒ-が一番美味しいと思っています。ブラジルはコ-ヒ-の生産王国ですが、国策で一級品から六級品ぐらいまで輸出されていました。つまり、ブラジル国民は七級品以下のコ-ヒ-を飲んできたのです。しかし、最近はブラジルも国民生活のレベルが大きく底上げされ、良いお店では「ポルトガル並み」の味のものが飲めるようになっています。ところがです、その値段は「ポルトガル以上の値」なのです !!
2012.06.19 22:27 | URL | アミ-ゴ山岡 #- [edit]


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写真のコーヒーの樹には、中央下部にまだ青い実がなっている。熟れると赤くなる。コ-ヒ-の樹の後ろに密着したやや太い幹がかすかに見えるがこれは桜の木である。アフリカ原産のコーヒ-の樹と、アジア原産の桜の樹の二本の樹木が共存しているという、珍しい構図である。コ-...
2012.06.19 18:02 まとめwoネタ速neo

プロフィール

ルア

Author:ルア
プロフィール 千本佳男
ちもと よしお
(写真は息子です)

ポルトガル在住30年以上
職業   取材・コーディネイター
星座   魚座 
血液型  B型
住む理由 気候がよく、ワインも食べ物も美味しいポルトガルの虜
趣味  昔はウインドサーフ、現在はもっぱらネットサーフ
好きな物 ポルトガルではワイン、日本では餡このお餅
得意な事 サッカー取材
日本の家 神戸にあります
ポルトガルの家 リスボン郊外25キロの住宅街
事務所  海と世界遺産シントラの山が見える丘の上

やろうと思う事 ポルトガルの写真を沢山撮って紹介したい

*****チモト実績*****

依頼源 ポルトガル
ICEP(ポルトガル貿易・観光振興庁)
IPPAR(ポルトガル歴史建造物保存院)
ポルトガル政府観光局
裁判所関連書類翻訳
メディア翻訳・ナレーション・通訳等

依頼源 日本
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