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ARIGATO10周年

Posted by ルア on 17.2018 ポルトガル料理   0 comments   0 trackback


リスボンの闘牛場Campo Pequeno(カンポ・ペケーノ)にポルトガル人に人気の寿司レストラン「アリガト」があるが、今まで日本の某番組で2度撮影させて頂いたことがある。その内容はと言えば、快く撮影承諾して頂いたオーナーの好意に反するような番組(視聴者獲得)目線が優先した面白ければそれでよい低レベルのバラエティーだった。
そのオーナーのジョアン・バナゾール氏からレストラン10周年記念本出版の協力要請を受けたのが昨年3月、その後1985年にポルトガルで最初にオープンさせた日本料理店の料理の一部を紹介させて頂く事になった。昨夜出版記念セレモニーがあり出席したが、地元ファンで会場は溢れていた。





1985年と言えば独裁政権から抜け出し10年余り、EU加盟前で、醤油をはじめ日本食品が手に入らない時代だった。スペインまで夜行列車で買い付けに行くこともあったが、寿司はもちろんのこと「生もの」を食べる慣習とはまだ程遠いこの国で「日本食とは」を浸透させるのには相当年数をようするように思った時代でもあった。


どういう訳かシェフCHIMOTO


21世紀にはいり中華レストランを畳み(俄か)日本レストランに変身する店が増えだし、ブラジルからフルーツを使ったり揚げたりするフュージョン寿司が入るようになり寿司ブーム開花のきっかけとなったが、今では数え切れない寿司レストランが国中に溢れている。
多くは伝統的な日本寿司ではなく、カラフルで味のバラエティーに富んだニュースタイルのポルトガル寿司が人気を集めているようだ。日本人の多くはこれは寿司ではないと批判するが、中華料理やフランス料理が日本人好みの味付けになったように、寿司もポルトガル人好みに変身したと考えれば納得できる。

この「アリガト」連日満席で予約必決になるが、雰囲気もよし「シャリ」も及第点、ビュフェスタイルで寿司の他、焼き鳥や餃子も楽しめるので寿司が苦手なポルトガル人とも同伴できるメリットがある。
「10シュウーネン、オメデトウ、ジョアンさん」

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「KASUTERA」 開店中

Posted by ルア on 08.2017 ポルトガル料理   0 comments   0 trackback


Tiago氏からの電話が鳴った。
「店に来てくれている」
「一昨日も店に寄ったけど、ティアゴはいなかったね。」
と返事をしたところ、老舗の缶詰店Conserveira de Lisboa ではなく、「カステラ」専門店をオープンしたという事だった。
カステラの元祖はポルトガルのPão de Lóと呼ばれる玉子をふんだんにつかったお菓子と言われているが、ポルトガル人のパウロ氏(現在は京都で活躍中)が長崎で修行しポルトガルに里帰りさせたのが何十年か前、そのパウロ氏よりの置き土産で製造工程を取得し「KASUTERA」をちょうど一ヶ前の11月8日にオープンしたという事だった。
住所を聞くと、Rua do Paço dos Negros, 51 LISBONネットで調べると観光客に人気のトラム28番が走る駐車スペースにはまず出くわせないような不便な場所のように思えたが、実際に訪れると確かに駐車スペースこそないものの、一昔前とは違いオシャレな店やカフェが立ち並び、人気スポットのカモエンス広場からも徒歩で寄れるこれからのポテンシャルを感じさせる所に店があった。
店では通常のカステラの他、抹茶カステラも売られていた。
味はというと、日本のカステラより少し甘めに感じ、しっとり感が足らないようにも思えたが、十分に日本の味を満喫させてくれるので「KASUTERA」オープンは嬉しい限りだ。
カステラは写真のIngridさんが作っていると聞いた。
ティアゴとイングリッド






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変わった寿司あります!

Posted by ルア on 14.2015 ポルトガル料理   0 comments   0 trackback
Apple maki

最近やたらと「Sushi」の看板が目につく様になった。
中国人が中華料理店(これも99%以上が本来の中華ではなく、ポルトガル料理中華風であったが)を閉め、内装はほとんど同じままに怪しげなジャパニーズ・ディスプレー、店員も料理人も同じ人達の中国商魂魂の塊のようなすし店。
ブラジルより影響を受けフルーツをふんだんに使った揚げ物有り、スイート系有りのすし店など、リスボンには80店以上も存在するという。

遅らばせながら、ポルトガルも寿司ブームの今日だが、そんな可笑しなすし寿司達を取材する機会があった。
先ずは中国系の寿司店の多くはビュフェ方式で食べ放題、寿司の他に焼きそばなどの中華メニューも加わる傾向があり経営は中国人。
ブラジル系はフィージョン寿司の傾向が強いが、日本人移民が多いブラジル。日本からの寿司に現地のトロピカルフルーツやクリームチーズをふんだんに使い。甘いシロップから唐辛子まで、これでもかと味覚麻痺攻撃を仕掛けてくる。
ネタの旨味を生かすためのシャリとの調和や、素材の味を生かそうとする日本料理の本来のものからは大きくかけ離れてしまっているように思えた。

フィージョン寿司を何件も食べ歩きした際の写真の一部を紹介したい。

カクテル風寿司

寿司ケーキ

いちご、バナナ揚げクリームチーズ入り デザート寿司?

カツ寿司

カツサーモン


リスボンに昨年寿司学校が誕生した。
学校といっても営業を営みながら生徒に本来の寿司を指導するというものだが、この寿司学校のシャリは筆者好み、ネタの種類は若干少ないが、多くのすし店のようにサーモンと腐りかけの赤身しかメニューにないのとは違い満足出来るものであった。
縁もあり、日本料理、文化のレクチャーをさせて頂いたが、新入生達よりの質問攻めに将来のポテンシャルを感じることができた。

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イワシを食べました。

Posted by ルア on 13.2015 ポルトガル料理   0 comments   0 trackback
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今日はサントアントニオ祭、リスボンで、いやポルトガルで一番イワシの消費が多い日だ。
サントアントニオはリスボンで生まれた縁結びの聖人。この祭では集団結婚式(今年は11カップルが参加)、マルシャ(歌い踊りながら行進)、街の至る所でにわかレストランがオープンしイワシの煙がその存在を示している。アルファマ地区は祭のメッカで日本の初詣を思い起こさせる混雑ぶり、大げさな表現をすればイワシの煙に覆われ視界を遮るほどである。

祭は6月12日の前夜祭が一番の盛り上がりを見せるが、暗くなる前の昼食時にイワシを食べる機会があった。
今年は春が遅かったことが原因しているのか、脂ののりはイマイチのように感じたが、今やポルトガルの初夏の季語にもなっているイワシを食べる満足感は特別なもの。サントアントニオ祭に乾杯をしながら、定番の赤ワインと共に美味しくいただいた。

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一六タルトはポルトガルから

Posted by ルア on 10.2014 ポルトガル料理   0 comments   0 trackback


DSC01329 - バージョン 2


カステラ、金平糖、ポルトガルから日本に伝わった食べ物は西日本を中心に多く残っている。
柚子餡をスポンジケーキで巻いた松山銘菓も17世紀にポルトガルから伝わったとされている。

1647年天皇に親書を届けに長崎に寄港したポルトガル船を湾内に封鎖した屏風絵


一六タルトホームページより;
タルトは、久松家初代松山藩主・松平定行公が、長崎から伝えたといわれています。
幕府より長崎探題職兼務の名をうけていた定行公は、正保4年(1647)ポルトガル船二隻が入港したとの知らせで、急遽長崎に向かい、海上警備にあたりました。

日本へ来航した目的は、ポルトガルがイスパニアの権勢から離れ、
ブラガンザ家のジョン四世の統治になったことを報ずるためであり、
港内では争いもなく、引き上げていきました。

この時、定行公は南蛮菓子タルトに接し、その味を賞でて、
製法を松山に持ち帰ったといわれています。

その南蛮菓子タルトは、カステラの中にジャムが入ったもので、
現在のような餡入りのタルトは、定行公が独自に考案したものと思われます。

その製法は後に久松家の家伝とされ、明治以降、松山の菓子司に技術が伝わり、
四国の名産となりました。:

10年以上前に一六タルトの玉置さんと一六タルトのルーツを探すべく、ポルトガル全土を廻った事があるが、その中で一番日本のタルトに近いと感じたのがアゼイタンのタルトだった。

こちらは卵黄をベースにした餡をスポンジケーキで巻き上げたもので、スポンジの外回りも卵黄餡でコーティングしたタイプ。卵黄餡をスポンジで巻き上げたもの。二つのタイプがあるが、それぞれ元祖を名乗っている。

どちらが元祖か本当の事は知らないが、アゼイタンに足を伸ばせば何時も食べたくなる銘菓には違いない。

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プロフィール

ルア

Author:ルア
プロフィール 千本佳男
ちもと よしお
(写真は息子です)

ポルトガル在住30年以上
職業   取材・コーディネイター
星座   魚座 
血液型  B型
住む理由 気候がよく、ワインも食べ物も美味しいポルトガルの虜
趣味  昔はウインドサーフ、現在はもっぱらネットサーフ
好きな物 ポルトガルではワイン、日本では餡このお餅
得意な事 サッカー取材
日本の家 神戸にあります
ポルトガルの家 リスボン郊外25キロの住宅街
事務所  海と世界遺産シントラの山が見える丘の上

やろうと思う事 ポルトガルの写真を沢山撮って紹介したい

*****チモト実績*****

依頼源 ポルトガル
ICEP(ポルトガル貿易・観光振興庁)
IPPAR(ポルトガル歴史建造物保存院)
ポルトガル政府観光局
裁判所関連書類翻訳
メディア翻訳・ナレーション・通訳等

依頼源 日本
各官庁、地方自治体の業務請負
ポルトガル博覧会日本館チーフ・コーディネイト
大手商社業務委託
商品調査
イベント関連、 その他、

NHK
EUサミット・リスボン
首相インタビュー
大河ドラマ 信長
世界ふれあい街歩き
世界入りにくい居酒屋
Wカップリサーチ・選手インタビュー
その他、 報道、文化、スポーツ番組

民放(各社一番組紹介)
開局40周年 大航海!謎と夢のコロンブス大紀行 NTV
めさましテレビ フジ
深夜特急98 NBN
新ポルトガル謎紀行 TBS
道浪漫 MBS
旅サラダ  ABC
ワールドビジネスサテライト TV東京
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にじいろジーン KTV
GAORA、KBS、KTS、TOS、SAGA-TV、旅チャンネル、その他

映画 東宝「7月24日通りのクリスマス」 

新聞 朝日、読売、毎日、その他

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