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ゼネスト
11月24日のポルトガルは停まっている。
二大労働組合(CGTP、UGT)の共闘は22年ぶりのようだ。
交通機関、医療機関が大きな影響を受けているとTVは報道しているが、ゼネスト前の多くの市民のストに対する反応は批判的なものではなかった。
来年度から付加価値税が21%から23%に引き上げられることとは対照的に、公務員の賃金カット、年金支給額据え置きと労働者にとっては暗いニュースが続いていることも、同情心を煽っている。
22年前のゼネストでは、ガスや電気まで止められたことを思いだした。
真っ暗な道を歩き、炭火焼の店でスペアリブを買って真っ暗な部屋で夕食をとった。
電気まで止めるゼネストでは、国民の同意も得難いところだが、ポルトガルも文化面で少しは進歩したように思う。
アイルランドに続く、EU、IMFの介入はポルトガルと市場は見ているが、国民、政府の努力で経済危機を乗り切り、住みやすい環境整備が出来た国づくりを目指して欲しい。
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