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メンタルで負ける?!
「メンタル面が足らなかった!」
これがパウロ(ポルトガル代表監督)の第一声だ。
確かに、今迄は(昨年途中まで)勢いと、メンタルで勝ちを拾ってきた。
代表選手に限らず、監督が代われば(スタメンを目指し)新監督にアピールする為、選手の目の色は変わる。
ましてや、パウロは代表選手との年齢差も少なく、一緒に代表で戦った仲間意識も働き、兄貴の為に結果を残したい気合が戦術を勝ってきたが、真のチーム造りがなければ結果は続くものではない。
これで5試合勝ちがつかない。Wカップ出場も危うくなってきた。
勝負事は結果を求められるが、ユーロ大会では準決勝まで進み、延長の末ペナルティーで優勝国のスペインに惜敗した。これで、パウロに対するブーイングが止み、一躍名監督と持ち上げられたが、今までも書き続けているようにパウロは未だに迷監督の域を脱する事が出来ていない。
戦術が未だに見えてこないからだ。監督はどのようなチーム造りをしたいのか、どのような試合運びをしたいのか、何も見えこない。
たまたま、上手くハマればそれ相応の集団なので結果はでるがそれだけの事。対戦チームの研究や、自らの選手の特徴を生かしたサッカーは何時になったら出来るのだろう。
(彼には無理な事重々承知しているが)
国内リーグ3試合を怪我のため出場出来なかったモティーニョを先発で使った。今や代表中盤では欠かせない中心選手だが、練習不足から動きが限られてしまい前線と中盤の間にできた大きなスペースを埋めることが出来きず、チームは攻めているようでも決定的な瞬間を演出しきれないのは、前線へ詰める時に詰め(上がり)きれなかった基本的な動きが要因だった。
火曜日にはホームでアゼルバイジャンとWカップ予選が行われる。
ロナルドはイエロー累積で出場出来ないが、チームを立て直し快勝してもらいたい。
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