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サントメ・プリンシペのこと 笑顔であふれる国 Sorrisos em todo lado

Posted by ルア on 16.2017 取材・撮影   0 comments   0 trackback














サントメ・プリンシペ民主共和国は1470年にポルトガル人航海者ジョアン・デ・サンタレンとペロ・エスコバールによって発見され、当初はサトウキビ、奴隷貿易の中継地として栄え、19世紀にはコーヒーとカカオの世界を代表する生産地となった。1876年に奴隷制度廃止が廃止されたものの、実質的には以前と変わらない「奉公人制」となり住民は重労働を課され、貧困生活を強いられることには変わりなかった。
1975年7月12日に独立するものの、市内の舗装道路は穴だらけ、停電もしばしばで多くの住民は木造りの単組な家に住んでいる。食べ物も限られ、学校に通う子供達は昼食も手にしない。尋ねると、「森に入れば沢山のフルーツがなっているから」幼い頃から、昼食にする食べ物は自身で調達することを身につけながら大人になっていく。全員木登りが得意で、木に登れないサントメ人は存在しないとまで聞いた。
集落に着くと、子供達が猛スピード集まってくる。「アミーゴ」「ドセ」「ドセ」と子供達が叫ぶ。甘いもの、お菓子をねだって何十人もの子供に囲まれてしまうが、どの子供を見ても白い歯が目映いほどの笑顔で溢れている。子供達だけではない年齢を問わず皆笑顔が絶えず、握手攻めになってしまう。
生活水準は西洋人や日本人から見れば確かに低いはずなのに会う人会う人全員が笑顔で迎えてくれる。悲壮感なんて何処にも見当たらない価値観念が違う別世界にいるように感じた。
気候に恵まれ、自然環境に恵まれ、犯罪も少なく、互いを思いやり助け合う精神、我々が忘れてしまい過去の何処かに置き忘れた宝物を今も大切に守っているようにも思え、お金や近代設備だけが富の象徴ではないこと改めて考えさせられた。

世界で一番笑顔が豊かな国サントメ・プリンシペへ訪れる機会があったことに感謝している。

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サントメ・プリンシペのこと 大使館でのこと

Posted by ルア on 11.2017 取材・撮影   0 comments   0 trackback


サントメ・プリンシペへ訪れる機会があった。
自然に溢れた小さな島国とは知っていたが、その他のことは何もわからない。
リスボン在のサントメ・プリンシペ大使館へ友人の紹介で連絡を試みることにした。
メイルで用件を送り返答を待つが、一向に返答をもらえる様子もなし、電話をかけてもなかなかアテンドして貰えない。どうしたものかと思いながらも電話をかけ続ける。ようやく受付の女性が電話口に出、領事担当者と話すことができた。
TVの取材でサントメ・プリンシペへ行く予定があることを話すと、今直ぐにでも来るようにとのこと。でも今と言われても、無理なので翌日のアポを取ることにした。
翌日待ち合わせ時間より若干早めに着いたが、既にスタンバイ状態で会議室に案内された。財政困難とは重々承知していたので、金銭的なサポートの話は一切せず、一般情報と撮影許可申請先を尋ねることにしたが、担当のペネトラ氏にしつこい位にコンタクトを入れなければ誰も動かないからと言われ、窓口政観の代表とナンバー2のメイルアドレスを教えて貰い、ビザ申請用紙を頂いて帰ることになる。





その後、政観にはメイルで番組概要を送るが返答はなし、電話でのコンタクトをすることにしたが、教えてもらった電話番号は全て間違いで新たに電話番号を調べることになる。電話をかけても直ぐには責任者に繋いで貰えないまま時だけが過ぎ去り電話代がかさむ一方だった。僅かな用件を話すだけでも幾度も電話をかける必要があった。
後で分かったことだが、多くの案件をメイルに書き込むと返答は頂けない。尋ねた案件の中に一つでも返答出来ないものがある場合も同様に返答はなしということだった。質問・協力依頼は一件ごとにという正に時間を贅沢に使ったやり取りが続いた。しつこく電話でも催促をした。





ビザ取得でも面白いやり取りがあった。ロケハン時にビザを取得したが、その後大使館から日本人はビザ免除という知らせがあった。説明によると、シェンゲン加盟国ビザを取得すればビザ免除というものであった。でも日本人はシェンゲン条約加盟国への入国にビザは必要ないのでビザは持たず、サントメ・プリンシペ入国時にシェンゲン加盟国ビザを提示できないため、必然的にビザが必要になってしまう。大使館でもこの説明を幾度なく説明することになる。ビザ必要なしが事実であっても、入国検査官が知らなければ入国できず大変なことになってしまう。実際ロケハン時に、ビザ免除国ポルトガル人コーディネイターのペドロ氏が入国目的をTV撮影準備と話し、入国時に仮ビザ取得を命じられた。これは入国検査官のミスであることが後日明確になるが、
入国時に揉めるより、ビザ取得をしておいた方が無難と説明を繰り返し、大使館からビザ交付を受けることになる。
*現在はビザ免除になっています。

ロケハン時ビザ交付日に大使館に行ったが待合室に通され、顔を合わせてからビザ発給作業がノンビリ始まったようにも思えた。待合室には多くのサントメ人が居たが、誰しも時間を気にすることなく笑顔を絶やさず世間話に花が咲いていた。子供達は待合室を幼稚園の庭のように走り回り、事務室の中に入り込んで遊んだりもしている。大らかな国民性なんだなと長い待ち時間の間にも光明を探し当てた気分になった。(撮影前のビザ受け取りは、待つこともなく大使館受付で直ぐに頂けました)

大使館で感じた光明をそのままに、サントメで体験することになるが次回に現地での出来事を紹介したい。今では、サントメ本土でもしつこい催促なしで返答を貰えるようになりましたが、この慣習は旧宗主国ポルトガルの影響かもしれない?

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オートヨーロッパのスト

Posted by ルア on 30.2017 ポルトガル情報   0 comments   0 trackback


皮肉なものだ。
VWの次期販売戦略のトップモデルSUV車T-Rocの生産がリスボン南部パウメーラ地方のVW工場での組み立てが決まり、この先何年かは工場閉鎖、従業員解雇の心配がなくなったはずだったが、従業人不足から土曜勤務を経営者側は求めてきたことに対し、火曜日23:30から木曜日00:00までのストに突入した。





労働者側は健康、家族が大事と経営者側提案の「3週間おきの週末2連休」に反対している。
以前、ポルトガルで工場労働者の意識調査取材をしたことがあった。
多くの労働者は定時で帰宅し、家族と夕食を共にすること、夏季休暇は100%の権利を行使することが大切で、残業手当が貰えたとしても会社の為に残業することを否定していた。日本のサラリーマンも同じ心境の人が多いかもしれないが、多くが会社の駒となり、何も言えないまま定年を迎える。
でも、ここは外国。慣習も日本とは違っている。でもこの秋の生産販売に漕ぎつけない状況に陥ると、1991年創業のポルトガル最大外国投資のオートヨーロッパでの生産中止、旧東欧圏での生産に切る変わる可能性もあり、薄氷を踏みながらの交渉が続く.....

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リスボン歴史地区が世界遺産暫定リストに

Posted by ルア on 10.2017 世界遺産   0 comments   0 trackback


5月30日付世界遺産暫定リストに「リスボン歴史地区」が加えられた。もう10年以上前になるが、ポルトガル・ユネスコ協会を取材した折に「Lisboa Pombalina 」(ポンバル公爵が1755年の大地震後に再建したリスボン)がリストにあったので尋ねたところ、暫定リストには載っているが、リスボン市に世界遺産登録認定の意思がないということだったが、今回はポンバル公爵再建地区から若干地域を広げ、テージョ川沿い、シアドの丘も加えられたものとなっている。リスボン市がわざわざ暫定リストに加えられたことを発表したことから、本気で世界遺産認定に立候補しているように思われる。

ちなみにポルトガルの世界遺産暫定リストは以下の通り、 ポルトガルには15の世界遺産が登録されている。
Aqueduto das Águas Livres
Caminhos Portugueses de Peregrinação a Santiago de Compostela
Centro Histórico de Guimarães e Zona de Couros (extensão)
Complexo Industrial Romano de Salga e Conserva de Peixe em Tróia
Conjunto de Obras Arquitetónicas de Alvaro Siza em Portugal
Costa Sudoeste
Deserto dos Carmelitas Descalços e Conjunto Edificado do Palace-Hotel no Bussaco
Dorsal Médio-Atlântica
Edifício-sede e Parque da Fundação Calouste Gulbenkian em Lisboa
Fortalezas Abaluartadas da Raia
Icnitos de Dinossáurios da Península Ibérica
Ilhas Selvagens
Levadas da Madeira
Lisboa Pombalina
Lisboa Histórica, Cidade Global
Lugares de Globalização
Mértola
Montado, Paisagem Cultural
Palácio e Tapada Nacionais de Mafra e Jardim do Cerco
Rota de Magalhães. Primeira à volta do Mundo
Santuário do Bom Jesus do Monte em Braga
Vila Viçosa, Vila ducal renascentista

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リスボン猛暑到来

Posted by ルア on 17.2017 ポルトガル情報   0 comments   0 trackback


今年に入って何回かの猛暑予報に肩透かしを食らっていたが、今日は朝から既に30度超え、リスボン地方の最高気温は41度まで上がるという。

IPMA(ポルトガル海洋気象庁)の予報では、全国4地方で警報レベルの猛暑になるというが、セツーバル34度、ブラガンサ39度、リスボン41度、サンタレン43度、南部内陸地方も42度の予報が出ている。
今回の猛暑は全国的なものではなく、北部海岸線のヴィアナ・ド・カステロ、ポルトでは28度を下回る予報が出ている。

久しぶりにリスボンに出る日が今年一番の猛暑日とはツキに見放されている感もある。

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プロフィール

ルア

Author:ルア
プロフィール 千本佳男
ちもと よしお
(写真は息子です)

ポルトガル在住30年以上
職業   取材・コーディネイター
星座   魚座 
血液型  B型
住む理由 気候がよく、ワインも食べ物も美味しいポルトガルの虜
趣味  昔はウインドサーフ、現在はもっぱらネットサーフ
好きな物 ポルトガルではワイン、日本では餡このお餅
得意な事 サッカー取材
日本の家 神戸にあります
ポルトガルの家 リスボン郊外25キロの住宅街
事務所  海と世界遺産シントラの山が見える丘の上

やろうと思う事 ポルトガルの写真を沢山撮って紹介したい

*****チモト実績*****

依頼源 ポルトガル
ICEP(ポルトガル貿易・観光振興庁)
IPPAR(ポルトガル歴史建造物保存院)
ポルトガル政府観光局
裁判所関連書類翻訳
メディア翻訳・ナレーション・通訳等

依頼源 日本
各官庁、地方自治体の業務請負
ポルトガル博覧会日本館チーフ・コーディネイト
大手商社業務委託
商品調査
イベント関連、 その他、

NHK
EUサミット・リスボン
首相インタビュー
大河ドラマ 信長
世界ふれあい街歩き
世界入りにくい居酒屋
Wカップリサーチ・選手インタビュー
その他、 報道、文化、スポーツ番組

民放(各社一番組紹介)
開局40周年 大航海!謎と夢のコロンブス大紀行 NTV
めさましテレビ フジ
深夜特急98 NBN
新ポルトガル謎紀行 TBS
道浪漫 MBS
旅サラダ  ABC
ワールドビジネスサテライト TV東京
ユーロ(ヨーロッパサッカー選手権)WOWOW
赤道大紀行 CBC
にじいろジーン KTV
GAORA、KBS、KTS、TOS、SAGA-TV、旅チャンネル、その他

映画 東宝「7月24日通りのクリスマス」 

新聞 朝日、読売、毎日、その他

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