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橋架けはお任せ  上

Posted by ルア on 26.2018 ポルトガル情報   0 comments   0 trackback


リスボンにはヨーロッパ一の吊橋4月25日橋と全長が14キロにも及ぶバスコダガマ橋があり、川向こうの工業地帯や住宅地を結んでいる。ポルトにも、絵葉書カットの定番ドン・ルイス一世橋をはじめ、アラビダ橋、ドナ・マリア・ピア橋、サン・ジョアン橋のほか、現在も新たな橋架け工事が行われている。
レコンキスタの関係で、川をはさんで北側にまず街が出来、その後南側にも街が発展していく。各町とも発展する過程での必要条件である交通手段の整備は、橋架け工事でもあった。
その歴史的な必要性とはまったく関係ない、「ポルトガル人の得意技」と冗談まじりで話すことが多いのが「橋架け」である。元より土日は休みで、祝日が木曜日か火曜日の場合は4連休になってしまう。金曜日か月曜日をはさんで橋かけをおこない、まとめて休んでしまうシステムである。祝日が年間15日と決して少ないと言えない上に公休の橋かけ休日が入るため、休む権利は膨らんでいく。この橋かけ連休は公務員が率先して実行し、大手の会社も従順しているのが現状で、商店など小規模経営で働く労働者までは、この有りがたい権利は波及していない。ただ、祝日の谷間の平日に全員が休んでしまうと国家機能がマヒしてしまうため、この「橋架け」の権利は仲間で交互に利用することが義務付けられているようだが、休暇のために働き、人生を謳歌することを最優先した人生ライフを築いていくエネルギーは相当なものである。
夏には、1ヶ月の休暇もきっちりと消化する。小規模な工場などでは会社ごと1ヶ月間休んでしまうこともまれではない。8月に工場訪問の計画をたて、アポを取りつけようなどとの計画は無謀で、電話さえ通じないこともしばしばである。上手く操業中の工場と出会っても、責任者不在で9月以降に再度アポを取り付ける破目になってしまう。
夏の休暇は6月より取り始め、7月8月にピークを迎える。7・8月に人気が集まる理由は、暑い時期で海水浴に適しているというのが一番の理由かと考えていたが、その他にも大きな理由があることがわかった。家族ぐるみで休暇を楽しむことが前提のポルトガル人にとっては、学校の夏休みに休暇をとる必要がある。学校は一般的に6月下旬から9月上旬までが休みで、学校によっては6月下旬7月上旬に試験があることがあるため、学校から完全に開放される7月中旬8月に休暇をとる人が多くなるようだ。
多くが7月8月に休暇を取りたいことから、5月にもなると休暇時期の割り当てをはじめる会社も多い。通学する子供がいる家庭の従業員が優先されることがおおく、独身組みは残った休暇時期を埋めることになる。
リゾート地が込み合いホテル料金も割高な7月8月より、6月や9月といったエコノミー料金で謳歌できる時期に休暇を取ったほうがよいという人も最近では多くなって来たような気がする。

続く

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イワシの塩焼き

Posted by ルア on 13.2018 ポルトガル料理   0 comments   0 trackback


6月には入り頭上の太陽が少し迷惑と感じるようになると、旧市街や海岸沿いにある大衆レストランの軒先から煙の量が今まで以上に増えてくる。炭焼き台の上にのせられたニワトリや豚肉からイワシが主人公の座につき始める頃である。
大西洋に囲まれたイベリア半島西端にあるポルトガルでは、昔から漁業が盛んでイワシをはじめアジやサバの他、真鯛、太刀魚、クエ、スズキ、ヒラメ、アンコウ、遠海ではマグロ漁も盛んに行われている。狂牛病の影響もあって、魚を好んで食べる人も多く、魚の消費量はヨーロッパでもトップクラスである。
高級レストランやその他のヨーロッパ諸国では見向きもされないイワシだが、初夏の風物詩には欠かせないものとなり、ポルトガル人の多くもそろそろ脂がのってきたのか気になり始める頃でもある。
旬の時期に市場に行くと、その他の魚が水揚げされなかったかと錯覚させられる位イワシのトロ箱が目立ち、売れ筋もダントツで大衆魚の帝王の座を揺るぎがたいものにしている。
ポルトガル流イワシの塩焼きであるが、うろこなどとらずダイナミックに荒塩をイワシに振りかける。30分もして炭の火加減が良くなる頃に手づかみで網の上にイワシを並べていく。
焼き上がったイワシはパンにのせ、オープンサンドに仕立てかぶりついてたいらげる。うろこも香ばしく焼き上がっているので、口にしても違和感はない。もう少し、上品な食べ方をしたいなら、ボイルしたジャガイモとサラダと一緒にフォーク・ナイフでたいらげる。
パンにのせての立ち食いでもテーブルに座っての食事でも、赤ワインはイワシの塩焼きには欠かせない。気取って食べる魚ではないから、ワインも昨年収穫の葡萄で造られた大衆的なものがあう。樽から直接グラスに溢れるほどについだワインと一緒に食べられるならなおいっそうにイワシの味も引き立ってくる。
イワシが美味しいレストラン探しは、まず大衆レストランを中心に探すことになる。高級レストランでは、大衆のイメージを嫌っているのか、単価が安い魚では他の魚料理との値段のつり合いが取りづらいと考えているのか、本当のところは知る由もないが、まずイワシ料理すらお目にかかることは難しい。
大衆レストランでは、軒先でイワシを焼き台の上で焼いていることが多いから、煙が黙々と舞い上がる店に入りたい。6月も中旬を過ぎるとイワシに脂が乗り始め、脂の乗り具合を焼き台の煙でまずは判断する事になる。
煙のあがり具合が合格なら、焼き台の横のイワシに目を向ける。鮮度は当然の事ながら、仕込まれたイワシの量に注目する。焼き台にのる30分以上前から荒塩をたっぷりと振りかけられた状態にされるのが通常なので、イワシの塩焼きが多く売れる店ほど塩がかけられたスタンバイ状態のイワシの量が多くなる。
店にもよるが、水揚げ港を店頭に明記してあるところもある。リスボン近郊で言うなら、セジンブラやペニーシェという代表的な漁港名が書かれた品質お墨付きの意味合いの張り紙が掲げられたりもする。
せっかくポルトガルで食べるのだからポルトガル産のイワシにしたい。最近ではスペインからも大量にイワシが輸入されているが、一般的にポルトガル産が高値で、スペイン産が安値である。その理由を現地の人に聞けば、ポルトガル産は美味しくスペイン産はまずいからと言う単純明快な答えしか返ってこないが、真相は漁法の違いからくるようだ。
ポルトガルでは撒き餌をしてイワシを網に掛ける事はまずしないようであるが、お隣のスペインでは撒き餌も行うらしい。撒き餌で寄ってきたイワシは条件反射で胃酸がでる。イワシの胃酸は非常に酸が強いため、食べた餌を消化するだけではなく、イワシそのものの身まで酸で痛めてしまうそうだ。
条件がそろった店を見つけたら、とにかく試食する事になるが、注文は一人前でする場合と、イワシの数で注文する場合がある。町中にあるレストランはたいてい一人前での注文で、一人前には15センチ前後のよく肥えたイワシなら6匹前後、少し細めになると数が若干増えることもある。イワシの塩焼きにジャガイモの煮込みとサラダが盛り合わせて出てくることが多い。
リスボンにある夏期だけオープンする“フェイラ・ポフラール”と呼ばれる簡易遊園地には、イワシの塩焼きを売り物にしている何十というレストランがひしめき、どのレストランに入っても、イワシを数で注文をする方式を取っている。現地の若者の集まりなら何ダース単位で注文をしていることが多く、サラダやその他の付け合わせは別注文になるようだ。
また、レストランの中には、イワシの炭焼きではなく、鉄板でイワシを焼いて客に出すところもあるが、イワシの塩焼きは炭焼きにこだわりたい。
イワシの食べ方として塩焼きが一番ポピュラーだが、小イワシなら唐揚げでビールのつまみに、塩で閉めマリネにしたり、塩漬けの保存食にしたりで、イワシ入りのパンを焼く地方もある。漁師街では丸干にされたイワシもお目にかかることができ、ヨーロッパの中で一番の日本の食感に近い国だと安堵させられることもある。
夏の帝王のイワシも海水浴客が少なくなり出す9月も半ばを過ぎると人気も下降気味になり、イワシに代わって大衆魚ならアジ、肉系統ならスペアリブやボーンステーキが炭焼き台に並べられてくるようになる。
ヨーロッパで唯一イワシが食卓に並ぶことが許されている国ポルトガル。来年も今年以上に脂がのったイワシに恵まれ、“ポルトガル人の胃を大いに満足させてくれ”と気が早いもので毎年小春日和のころから祈っている。

でも今年は天候不順が続き、イワシの味もピリッとしない。

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Wカップ ポルトガル – スペイン

Posted by ルア on 15.2018 サッカー   0 comments   0 trackback


あと数時間で今大会屈指の好カード、ポルトガルースペイン戦キックオフだが、 Wカップ前に行われた両チームのアルジェリア戦を観ていると、ポルトガル優位な気がしてならない。

この試合、スペインのボール支配率は上回るもののアルジェリアの下げ気味のバックライン突破は容易でなく、ミスパスも目立った試合内容だったが、同じアルジェリアに対しポルトガルは両サイドからのスピーディーで多彩な攻めと、ポジショニングの良さが際立ち、ロストボールも容易に自ボールで支配、波状攻撃に繋げることができた。

Wカップ前のただの一試合の試合内容でポルトガル優位とは言いすぎな気もするが、ポルトガル代表ファンの一人として大会直前のチームパフォーマンスを信じたい。

ファン予想では2−1でスペイン勝利が18%、2−1でポルトガル勝利が12%、引き分け16%のようだが、筆者が観戦のスペイン戦では全戦全勝、今日もこのジンクスが続くと信じている。

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凄いぜ!中島翔哉

Posted by ルア on 13.2018 サッカー   0 comments   0 trackback


ポルティモネンセの17/18シーズンアウェー最終戦が近くのベレネンセス・スタジアムであったので観に行く事にした。
この日は快晴、西日をいっぱいに浴びての観戦だったが、眩しい太陽以上に際立つ光を放つ選手がグランドを駆け回り、他の選手と次元が違う動きをしていたのが中島翔哉選手だった。
ツートップのポジションでの出場だったが、ポジショニングはいたって自由、中盤での相手選手への激しいチャージからボールを奪い前線の選手に巧妙なパスを出すシーンもしばしば観られ、積極的に仕掛けデフェンスラインの裏側へドリブルで抜け出すシーンや、ワンタッチで好ポジションの味方にパスを通すプレーも冴え渡っていた。
運動量も豊富でキックオフからトップギヤに入れたままのプレーにも驚かされた。
14分に中央を抜け出しパスをもらうと飛び出したGKの頭上へループシュートを決め、前半終了間際にはペナルティーエリア右ザイドに抜け出し放ったボレーシュートは惜しくもクロスバー直撃となったが圧巻だった。
58分には左サイドからペナルティーエリア付近まで切り込んでのグラインダーのパスからもゴールが生まれた。
この試合の1週間ほど前に某TVでのインタビューに同席させてもらったが、
「いいポジションニングを取ることが大事で、より簡単にボールに絡めるプレーを目指している。」と話していたが、まさに試合展開での位置取りは絶妙のように思えた。

中島がポルトガルで一躍飛躍出来たのは、オリヴェイラ監督目指すサッカーにハマり、ボールを奪われることを恐れず一対一で自由に仕掛けられる環境下でのプレーが許されたことが大きいように思っている。日本社会では自身で責任を取ることを恐れ、時間浪費会議を開いて全体責任の形をとる。サッカーでも同じで、前線のチャンスに一対一で仕掛ければゴールが見えてくる場面でも、仕掛けられず安全地帯へバックパス、この間に相手守備陣がゴール前を固めるのでいい形でシュートを打つことが出来ず、攻めても攻め切れない状態が続いている間に、相手のカウンターパンチを食らい敗戦へのパターンも少なくないように思える。
オリヴェイラ監督の信頼を得て伸び伸びとサッカーがやれる環境、チームメイト、ポルティモネンセクラブ関係者とも良好な関係があってこその活躍のように思えるので来シーズンも同チームでプレーし、再来年シーズンにヨーロッパのビッグチームに移籍することを願う一人だ。
(ポルトガルのビックスリーには移籍して欲しくない)

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ワイン個人消費は世界一

Posted by ルア on 04.2018 ポルトガル情報   0 comments   0 trackback


国際ワイン協会(Organização Internacional da Vinha e do Vinho) の資料によるとポルトガル人のワイン消費量は世界一のようである。
2017年の国内消費量は4億5000万リットル、一人平均で51リットル、ボトルを68本開けることになり、お隣のスペイン25リットルを大きく上回っている。
ちなみに総消費量では米国が32億6000万リットルで世界一の消費を誇り、フランス、イタリア、ドイツと続くようだ。

イタリア、フランス、スペイン、米国で世界の約半分のワインが出荷され、ポルトガルは世界で11番目のワイン生産国になり、輸出量で見るとポルトガルは世界第9位で、1位がスペイン、2位イタリア、3位フランス、4位チリの順になる。

何年か前に飲酒運転は交通事故の元と飲酒許容量が0.3g/lに引き下げられたことがあったが、ワイン関連業者よりの(ワインは文化との)猛抗議で再び現在の許容量に引きあげられた。
個人的には酔っ払い運転はダメだが、たしなみ程度の量を食中に飲む(酔わない程度)のは問題ないと思っている。

ちなみにポルトガルの飲酒運転アルコール量は多くのヨーロッパの国がそうであるように、
0.5g/l 3年以上の運転免許所持者
0.2g/l 3年未満の運転免許所持者、並びにプロドライバー
である。

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プロフィール

ルア

Author:ルア
プロフィール 千本佳男
ちもと よしお
(写真は息子です)

ポルトガル在住30年以上
職業   取材・コーディネイター
星座   魚座 
血液型  B型
住む理由 気候がよく、ワインも食べ物も美味しいポルトガルの虜
趣味  昔はウインドサーフ、現在はもっぱらネットサーフ
好きな物 ポルトガルではワイン、日本では餡このお餅
得意な事 サッカー取材
日本の家 神戸にあります
ポルトガルの家 リスボン郊外25キロの住宅街
事務所  海と世界遺産シントラの山が見える丘の上

やろうと思う事 ポルトガルの写真を沢山撮って紹介したい

*****チモト実績*****

依頼源 ポルトガル
ICEP(ポルトガル貿易・観光振興庁)
IPPAR(ポルトガル歴史建造物保存院)
ポルトガル政府観光局
裁判所関連書類翻訳
メディア翻訳・ナレーション・通訳等

依頼源 日本
各官庁、地方自治体の業務請負
ポルトガル博覧会日本館チーフ・コーディネイト
大手商社業務委託
商品調査
イベント関連、 その他、

NHK
EUサミット・リスボン
首相インタビュー
大河ドラマ 信長
世界ふれあい街歩き
世界入りにくい居酒屋
Wカップリサーチ・選手インタビュー
その他、 報道、文化、スポーツ番組

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